こんにちは。渚です。
今回は社畜話の中から
「飲みニケーション」についてお話します。
コロナウィルスを受けて、やや日本の仕事環境が変わってきました。
というかコロナウィルスがあったからこそ変化し始めた。そうも言います。
すみません。言い方がちょっと悪いですね。
ただですね、これだけは言わせてください。
コロナウィルスもそうですが、会社の中で
人間関係で悩んでいる人もいるのです。
ここを理解してくれませんか?少しだけ。
社畜によって体を壊したり、精神的に落ち込んだり病気になったり。
そして未だにある年功序列や老害。変わりつつあると言っても日本の風習はまだまだ消えません。
今日はそんな未だに残る社畜の中から「飲みニケーション」について語ります。
忘年会について
え、不要じゃないですか?そもそも皆したいと思ってませんよ?
慰労じゃないですよ。飲み会自体が苦労なのですよ。いまの社員は。
批判じゃなくて事実を言っているだけです。データ見ますか?その普通が普通じゃないのですよ。もはや非常識の部類なんですよ。そろそろ気づいてください。
とまぁ、つい先日の社内でのやり取りです。
相変わらず口を返すなぎさですからね。ホホホ。一日一モメ。
さて、皆さんはどう思いますか?
過去の常識が非常識に
だから、こういう意味を変えろという事です。時代が違うのです。
渚なら、こんな感じに書き換えます。
こんな感じじゃないですかね。
確かに昔は飲みニケーション効果というものもありました。
- 普段話せない人と話せる
- 仕事に関して本音で話せる
- 仕事以外の話もでき交流が広まる
こんな感じでチームワークや人脈を広げる事が出来たり、仕事の向上心もUPすることになります。
しかし、問題なのは『そもそも人脈や向上心など求めていない』ということです。
仕事を頑張りたい~ と思っている人がいたら効果はあるでしょう。しかし今の時代は違うのですよ。個人が「頑張りたい」とか「上の立場になりたい」なんて思わないのですよ。それなのに「そう仕向ける事」がそもそも間違っているのです。結果、飲みニケーションなんてムダなのです。
飲みニケーションのデメリットをあげると…
- 上司との飲み会は精神的苦痛である。
- チーム内で仲が良くない場合負担になる。
- 勤務後に仕事をしている感覚になる。
- 自分の時間が取れている感覚になる。
- セクハラ・パワハラの原因にもなる。
- お酒を飲めない人はつまらない。
↑にあげた例は「昔の飲みニケーションのデメリット」です。現在はコレに加えて「そもそも行きたくない・必要性を感じていない」ということです。『仕事がうまくいっていようがいまいが、会社の飲み会に行きたくない』が根底にあるわけです。
すでに会社主催の飲み会自体、常識ではなく非常識の部類に入りつつあります。
現実を数字化
飲みニケーションについてのアンケート結果
- 飲みニケーションは不要……62%
- 不要と答えた人で「気をつかう」……37%
- 不要と答えた人で「仕事の延長」……30%
こんな感じです。
ここ数年で「不要」が加速し、今年は「不要」が「必要」を上回ったようです。パチパチ。
じゃあどうすればいいの?なんて考えている社長さん・管理職さん・リーダーさん。そもそもが間違いなのですよ。
人は勝手に育ちません。ラクしたのです。アフターを楽しみたいのです。趣味を楽しみたいのです。だって自分の人生ですから。
昔は会社に骨をうずめて…なんて考えが優先されましたが、今は個人が優先されるのです。個人を優先してくれない会社には居たくないのです。当然飲み会なんてしたくないのです。
部下には「それでいいんだよ。」という感覚を持たせてあげるのが重要です。
たまに勘違いする上司・管理職・リーダーがいますが、「自由にさせる」ということではないのです。「なんでもアリ」にしてしまうと会社が終わってしまいますからね。そこの線引きを出来ている会社と出来ていない会社の差が、日々大きくなっているわけです。
日常動作や承認など心理学の話になるので、そのうち記事にしたいと思います。
飲みニケーション まとめ
- 飲みニケーションは不要である
- 能力の無い上司の手段の一つ
- 忘年会はお互い行きたい人と行け
- 会社は日常コミュニケーション重視
- 社内で個人の居場所を最優先に
- 自分の会社が忘年会を企画したら…
『飲みニケーション』について色々書きましたが、『完全に消えてないのも事実』であります。どうしても消せない会食もあるでしょう。
そうなのであれば『こんな上司とだったら飲みたい』『あの上司と飲みたい』『この会社が忘年会を主催するなら是非行きたい』と、会社サイドで「在り方」を変えればいいのではないでしょうか?そのためにも会社進化が必要です。
日本も少しだけ個人が優先されつつあり、少しだけ能力主義になりつつあり、少しだけ老害システムが消されつつあります。(少しだけね) 今後に日本に期待したいところではありますが、期待し過ぎないように。
「自分で自分の人生を切り開く」ということを常に考えながら生きていきましょう。
会社は個人を守ってくれません。ならば、自分で自分を守るしかないのです。
え?
渚の忘年会ですか?ありますよ。
▼ 立場上、行かなければならない会は1回。
▼ 部下3人から誘われた会が3回。
現在はこんな感じ。自分からは誘いませんが、部下からの誘いは断らないですし、ほぼ行きますね。これはこれで楽しみです。
まぁもちろん対局も…うへへ。
あと、なぎさ的に会社の上層部との忘年会参加理由としてあるのが「上司に文句を言える時間」と捉えているからです。正々堂々と発言と口喧嘩できますしね!逆に上層部はなぎさを誘いたくないみたいですよ。これも作戦通り。
ということで飲みニケーションについて語りました。
どうしも断れない出来ない時は「テキトーに頷いて」「テキトーにあしらって」「テキトーに流す」という『テキトー修行僧2時間』のツアーに参加してると思ってください。
みんなで頑張って、個人の時間が主張される世界にしていきましょう~
今回の記事はここまでです。ではまた。
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