社畜 飲みニケーション

仕事
なぎさ
なぎさ

こんにちは。渚です。

今回は社畜話の中から

「飲みニケーション」についてお話します。

コロナウィルスを受けて、やや日本の仕事環境が変わってきました。

というかコロナウィルスがあったからこそ変化し始めた。そうも言います。

すみません。言い方がちょっと悪いですね。

ただですね、これだけは言わせてください。

コロナウィルスもそうですが、会社の中で

人間関係で悩んでいる人もいるのです。

ここを理解してくれませんか?少しだけ。

社畜によって体を壊したり、精神的に落ち込んだり病気になったり。

そして未だにある年功序列や老害。変わりつつあると言っても日本の風習はまだまだ消えません。

今日はそんな未だに残る社畜の中から「飲みニケーション」について語ります。

忘年会について

老害先輩上司

あーコロナも少し落ち着いてきたしな~ 忘年会も考えるか~

なぎさ
なぎさ

え、不要じゃないですか?そもそも皆したいと思ってませんよ?

老害先輩上司

何を言うか。年末だし、慰労も兼ねて連れていきたいじゃないか。

なぎさ
なぎさ

慰労じゃないですよ。飲み会自体が苦労なのですよ。いまの社員は。

老害先輩上司

なんでお前はいつも意見を批判するんだ?! 飲み会で慰労は普通だろ!

なぎさ
なぎさ

批判じゃなくて事実を言っているだけです。データ見ますか?その普通が普通じゃないのですよ。もはや非常識の部類なんですよ。そろそろ気づいてください。

老害先輩上司

なんだと?キサマ!

とまぁ、つい先日の社内でのやり取りです。

相変わらず口を返すなぎさですからね。ホホホ。一日一モメ。

さて、皆さんはどう思いますか?

過去の常識が非常識に

▼ 飲みニケーション

飲みニケーションとは、会社の上司・部下・同僚とお酒を飲みながらのコミュニケーションである。お酒は脳を麻痺させて本音で会話することができ、信頼関係やチームワークの強化に繋がります。

なぎさ
なぎさ

だから、こういう意味を変えろという事です。時代が違うのです。

渚なら、こんな感じに書き換えます。

▼ なぎさ的飲みニケーション

飲みニケーションとは、能力の無い上司が酒を使って部下を教育する手段のひとつである。また、自分が飲みたいだけなのに無理矢理スタッフも入れて、会社の金で飲もうとする好意でもあり、老害の得意技と言える。特に若いスタッフにとっては慰労会ではなく、更なる「仕事の延長・ノルマ・苦労会」である。

なぎさ
なぎさ

こんな感じじゃないですかね。

確かに昔は飲みニケーション効果というものもありました。

  • 普段話せない人と話せる
  • 仕事に関して本音で話せる
  • 仕事以外の話もでき交流が広まる

こんな感じでチームワークや人脈を広げる事が出来たり、仕事の向上心もUPすることになります。

しかし、問題なのは『そもそも人脈や向上心など求めていない』ということです。

仕事を頑張りたい~ と思っている人がいたら効果はあるでしょう。しかし今の時代は違うのですよ。個人が「頑張りたい」とか「上の立場になりたい」なんて思わないのですよ。それなのに「そう仕向ける事」がそもそも間違っているのです。結果、飲みニケーションなんてムダなのです。

飲みニケーションのデメリットをあげると…

  • 上司との飲み会は精神的苦痛である。
  • チーム内で仲が良くない場合負担になる。
  • 勤務後に仕事をしている感覚になる。
  • 自分の時間が取れている感覚になる。
  • セクハラ・パワハラの原因にもなる。
  • お酒を飲めない人はつまらない。

↑にあげた例は「昔の飲みニケーションのデメリット」です。現在はコレに加えて「そもそも行きたくない・必要性を感じていない」ということです。『仕事がうまくいっていようがいまいが、会社の飲み会に行きたくない』が根底にあるわけです。

すでに会社主催の飲み会自体、常識ではなく非常識の部類に入りつつあります。

現実を数字化

飲みニケーションについてのアンケート結果

  • 飲みニケーションは不要……62%
  • 不要と答えた人で「気をつかう」……37%
  • 不要と答えた人で「仕事の延長」……30%

こんな感じです。

ここ数年で「不要」が加速し、今年は「不要」が「必要」を上回ったようです。パチパチ。

なぎさ
なぎさ

じゃあどうすればいいの?なんて考えている社長さん・管理職さん・リーダーさん。そもそもが間違いなのですよ。

人は勝手に育ちません。ラクしたのです。アフターを楽しみたいのです。趣味を楽しみたいのです。だって自分の人生ですから。

昔は会社に骨をうずめて…なんて考えが優先されましたが、今は個人が優先されるのです。個人を優先してくれない会社には居たくないのです。当然飲み会なんてしたくないのです。

部下には「それでいいんだよ。」という感覚を持たせてあげるのが重要です。

たまに勘違いする上司・管理職・リーダーがいますが、「自由にさせる」ということではないのです。「なんでもアリ」にしてしまうと会社が終わってしまいますからね。そこの線引きを出来ている会社と出来ていない会社の差が、日々大きくなっているわけです。

日常動作や承認など心理学の話になるので、そのうち記事にしたいと思います。

飲みニケーション まとめ

  • 飲みニケーションは不要である
  • 能力の無い上司の手段の一つ
  • 忘年会はお互い行きたい人と行け
  • 会社は日常コミュニケーション重視
  • 社内で個人の居場所を最優先に
  • 自分の会社が忘年会を企画したら…

『飲みニケーション』について色々書きましたが、『完全に消えてないのも事実』であります。どうしても消せない会食もあるでしょう。

そうなのであれば『こんな上司とだったら飲みたい』『あの上司と飲みたい』『この会社が忘年会を主催するなら是非行きたい』と、会社サイドで「在り方」を変えればいいのではないでしょうか?そのためにも会社進化が必要です。

日本も少しだけ個人が優先されつつあり、少しだけ能力主義になりつつあり、少しだけ老害システムが消されつつあります。(少しだけね) 今後に日本に期待したいところではありますが、期待し過ぎないように。

「自分で自分の人生を切り開く」ということを常に考えながら生きていきましょう。

会社は個人を守ってくれません。ならば、自分で自分を守るしかないのです。

なぎさ
なぎさ

え?

渚の忘年会ですか?ありますよ。

▼ 立場上、行かなければならない会は1回。

▼ 部下3人から誘われた会が3回。

現在はこんな感じ。自分からは誘いませんが、部下からの誘いは断らないですし、ほぼ行きますね。これはこれで楽しみです。

まぁもちろん対局も…うへへ。

あと、なぎさ的に会社の上層部との忘年会参加理由としてあるのが「上司に文句を言える時間」と捉えているからです。正々堂々と発言と口喧嘩できますしね!逆に上層部はなぎさを誘いたくないみたいですよ。これも作戦通り。

ということで飲みニケーションについて語りました。

どうしも断れない出来ない時は「テキトーに頷いて」「テキトーにあしらって」「テキトーに流す」という『テキトー修行僧2時間』のツアーに参加してると思ってください。

みんなで頑張って、個人の時間が主張される世界にしていきましょう~

今回の記事はここまでです。ではまた。

なぎさ
なぎさ

ブログ村のランキングに参加中です。

いつも応援クリックありがとうございます!

にほんブログ村 恋愛ブログ モテ男へ
にほんブログ村

Twitterのフォローも是非どうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました