こんにちは。渚です。
ちょいテクの中から
今回は「頷き(うなずき)」についでです。
返答の前の頷き
女性との会話のコツで「発言」があります。相手が求めているような返答をするのが効果的です。
しかし、その前に「聞く態度」が大事です。
そこで重要になってくるのが頷きです。
返答は内容を聞いてから色々とアドバイスしたりすることが出来ます。その前に「ちゃんと聞いているよ」が重要です。そして、ただ何気なく聞いているだけでは「聞いているよアピール」は伝わりません。
最近仕事がうまくいってなくてさ…
そっか。
怒られてばっかりで…毎日辛くて…
そうなんだ。
と、これがNGです。
聞いているし返事もしていますが、何がダメなのでしょうか?
押し黙る頷き
OK版はこちら。
最近仕事がうまくいってなくてさ…
あ、うん…
(コク)
怒られてばっかりで…毎日辛くて…
うん…うん…
(コク コク)
これです。この「コク」っていうのは、顔を上下に動かしていることです。
頷き、すなわち
- 小さめの声で
- ゆっくりめで
- 自分事のように
- 考えながら
- 顔を上下しながら
- 頷く
ということです。
考えてみてください。女性が落ち込んでいる理由を話しているのに「即答」「軽い」「明るい」、こんな感じで頷いていたらどうなりますか?
ちょっと!話聞いているの?
または
(だめだ…この人、全然話聞いてくれない)
など、「聞いている仕草」が届かなくなります。
喋る前に聞いて頷け
渚はコンサル系の仕事をしているのですが、よく話題になるのが「教育」「指導」です。
スタッフを育てたいけど、どうしたらいいか分からない。そんな方も多くいます。
そして、その方々に必ず言っているのは「聞く」ということです。
「言う」のよりも大事なのが聞く」ことなのです。そしてその雰囲気を作り出すために「頷きが必須」となるのです。
もちろん女性も一緒です。
「聞いているよ」「もっと話していいよ」、このサインが頷きなのです。
そしてこの「頷きながら聞く」というのは
「聴」の漢字を使う「聴く」ということなのです。
「聴く」というのは「耳」+「十」+「四」+「心」という感じの組み合わせで出ています。
「14の心で聴く」ということです。
14の心、即ち
- 美しい心で聴く
- 新しい心で聴く
- 広い心で聴く
- 楽しい心で聴く
- 嬉しい心で聴く
- 面白い心で聴く
- 微笑みの心で聴く
- 素晴らしい心で聴く
- 悲しい心で聴く
- 苦しい心で聴く
- 愛しい心で聴く
- 労わる心で聴く
- 憂う心で聴く
- 感謝する心で聴く
その「心」に必須なのが「頷き」なのです。
実際に聴く態度も大事ですが、このような心構えもあった方が良いということですね。
まとめ
- 言うより聞くが大事
- 聞く態度が大事
- そのために「頷き」
- 「聞く」ではなく「聴く」
- 14の心で聴け
- 普段から心構えを
当たり前の話ですが、いきなり実践で出来るものではありません。
どこかで練習が必要です。
どこでって?決まっているでしょう。
「日常」ですよ。
「この聴く」も日常でいくらでも鍛える事が出来ます。
聴き上手になると、周りから相談もされやすいです。(日常で女性から相談されたらもぅねぇ…)
1対1の会食の場で実践も良いですが、まずは身近な人の話を聴くことから慣れていきましょう。
目指せ!「頷き上手の 聴き上手」
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